| 伊吹山は1500mにも満たない山だが、多々興味深い。 |
まずは、多種・固有の草モノ植物が育つ生態。
伊吹山は、南方系植物の北限であると同時に、太平洋側の温暖な気候と、地形や標高による日本海気候の寒地・多積雪などの
分岐点であるうえに、石灰岩地質のため、樹がほとんど育たず、代わりに独特の草物生態系となっていて、薬草園の異名を持つ山である。 |
雪量の多さも挙げられよう。
山麓は、冬になると時折積雪の影響で新幹線が立ち往生する関ヶ原。
通常は大陸からの雪雲を遮る筈の2000m級の背骨山脈が唯一欠けている場所_ そこに、伊吹山(山脈)が存在する。
そのため積雪は大変多く、1927年に観測された積雪11.82mは世界山岳気象観測史上第1位の深記録だそうだ。
現在からすれば正確な記録では無いのかもしれないが、いつかは山スキーで入りたい山だ。 |
人との関わりにも深く、前記した薬草の利用は無論、古くは記紀神話に登場し、無敵を誇ったヤマトタケルに、死に至る深手を負わせた神が
住む山であったし、里では、モノや情報が人力で移動する時代までは、東西の分岐点でり、壬申の乱の時代には不破関、戦国時代には
関ヶ原と時代の分岐点でもあった。 |
| そんな伊吹山を今回、京都旅行のついでに山スキーの下見気分でペア登山することにしました。 |