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百鬼夜行 |

魑魅魍魎
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待ちに待った『百鬼夜行の世界−百鬼夜行絵巻の系譜−』 初日に歴博へ。
今日の歴博 メイン展示は『日本建築は特異なのか』これはこれで楽しめたが、
やはり足は百鬼夜行に急ぐ。
百鬼夜行(絵巻)に正書という物は現存せず、各作者が伝え聴いたり、既に描かれていたモノを模写・転写したものである。 故に登場する鬼も少しづつ異なったり、名称も妖怪絵巻や百鬼夜行図だったりする。 共通するのは、その時代の鬼=モノノ化を描いている点だ。 |
いちばん有名な百鬼夜行は、土佐光信の筆と伝えらる真珠庵蔵「百鬼夜行絵巻」
器物などの九十九神が妖になったや鬼などが列をなし、練り歩くさまを描いている。
また、2007年に発見された日文研蔵「百鬼ノ図」は、 全体の流れは真珠庵と似ているが、描かれているのは、鳥獣戯画ぽい鬼で真珠庵蔵のものとは図柄が一致しない。
そして真珠庵蔵と日文研蔵、この二つの絵巻に登場する妖怪を、ひとつ巻物にまとめたのが東京国立博物館「百鬼夜行図」(模本)ではないかとの説も出始めています。
そして、歴博蔵の江戸時代前期制作の「百鬼夜行図」では、ちょっと笑ってしまう妖達が描かれています。
今回の歴博では、そういった数々の百鬼夜行を一同に展示してくれ、現物ではないが全絵柄を表示・解説してくれるデジタル機器もあったので大変楽しめました。 |
長い年月を経た道具・生き物・自然に敬意を示すように生まれたモノノ化は、
日本特有の文化だそうです。 環境が問われる昨今、見直す価値がありそうですね。 |
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